ハイクラス求人多数!ヘッドハンティングを行う転職エージェント3社

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次のようなハイクラスで魅力的な求人は世の中にあまり出回りません。

  • 中堅部品メーカーで法人向け新規事業立上げの責任者
  • 戦略系コンサルティングファームでのターンアラウンドコンサルタント
  • 大手通信会社での事業企画マネージャー
  • IPOを目指す化学ベンチャーで社長の右腕になるCFO
  • 国内消費財メーカーのシンガポール現地法人で社長を募集

企業側も大手総合型エージェントは25~35歳の一般ビジネスパーソン領域に強みを持っている事を良く分かっており、あまり期待もしていないため求人を出していないのです。

それでは、企業はこのようなハイクラスな人材をどうやって集めているのでしょうか?
答えは、エグゼクティブサーチファームと言われる、企業から依頼を受けて外部から適性のある人材を探してくる会社に依頼するのです。

一般的な呼び方として、ヘッドハンティング会社と言われる企業です。
先ほどの募集のようなハイレベル人材になると、登録型のエージェントにも募集依頼は掛けますが、やはり見つからない場合も多いです。

そこで、登録した人の中から採用するストック型の転職エージェントよりも、該当者の縛りの無いサーチ型という手段を取るのです。

基本的にはヘッドハンティング会社のコンサルタントから声が掛かって初めて、その求人が紹介されるため、転職者であるあなたから行動は起こせません。

ただ人材ニーズや採用ハードルが高まった現在では、ヘッドハンティング事業と転職エージェント事業を同時に行う企業もあります。
今回は、そのようなヘッドハンティング事業を行っているため、キャリアコンサルタントのレベルが高く、ハイクラスの求人を扱っている転職エージェントを紹介したいと思います。

選ぶ基準

実は、知られていないだけでヘッドハンティングを行っている企業は非常に数多くあります。
しかし、業界大手のヘッドハンティング企業になると、サーチファーム業務に特化しており、サイト上で自分の職務経歴書やプロフィールを登録できますが、それ以降は転職エージェントのようにキャリア診断や求人紹介がされる保証はありません。

さらに、法人ではあるがレンタルオフィスを利用して実質的に1人でフリーランスのように動くヘッドハンターも多いのがこの業界の特徴です。
その場合は、個人情報や求人情報をはじめとした契約の観点から利用することは望ましくありません。

そこで、今回は次のような条件に当てはまるヘッドハンティング事業を行う転職エージェントに絞って紹介します。

  • WEBサイトから個人のプロフィールや職務経歴書等を登録できる
  • WEBサイトに、ある程度の求人情報が掲載されており事前に閲覧できる
  • 登録後にエージェントとのキャリア面談を行う転職エージェントスタイルを取っている
  • 設立年数や資本など信頼に足るレベルの企業である

プロフェッショナルバンク

30代をメインとした、若手経営者や管理職、スペシャリストの転職に強みを持っています。
転職成功者の53%は30~39歳ですが、20~29歳の層も24%います。

ヘッドハンティング事業を行っているハイクラス求人を扱う転職エージェントで20代の実績がこれだけあるのは非常に珍しいです。
年収レンジでいうと800万以上の案件が60%を超えており平均年収も819.9万円とのことで、20代30代の中でも非常に優秀なビジネスパーソンがメインターゲットと言えます。

求人数は直近1年標準値で非公開求人2251件、プロフェッショナルバンク独占求人1460件、マネジメント系求人は1498件とのコトです。
2017年4月7日時点WEB上で閲覧可能な求人数は1584件にも及びます。

職種・業種に関しては、次のような割合となっています。

  • 管理部門:30%
  • マーケティング・営業・サービス:28%
  • 経営管理:22%
  • IT・WEB:6%
  • 金融・コンサルティング:5%
  • 技術・研究開発:4%
  • その他:5%

管理部門、マーケティング・営業・サービス、経営管理で80%を占めています。
さらに役職案件が全体の40%以上ということなので、20代と30代が中心と考えると先ほどの職種・業種の中でもマネージャーレベルやスペシャリスト系求人が多いようです。

逆に、IT・WEBや金融・コンサルティングは合わせて11%と一般的な転職エージェントでもハイクラス求人が集まる領域には力を入れていないことが分かります。

まとめると20代、30代で年収レベルは800万以上のヤングエグゼクティブ層。
職種・業種としては経理・財務・人事・法務・労務などの管理部門マーケティング・営業・サービスなどのセールス関連経営企画・事業企画といった経営管理の3領域に強いです。

ヘッドハンティング・転職支援のプロフェッショナルバンク

ジーニアス

大手総合商社からスピンオフしたサーチファーム・ジャパンという会社がありますが、ジーニアスは更にそのサーチファーム・ジャパンより組織戦略および技術コンサルティング事業を分社化し設立した会社です。

人材ソリューション、ヘッドハンティング、転職エージェントサービスと幅広く展開していますが、2011年と設立されてからまだ日が浅い企業です。
しかし、母体であったサーチファーム・ジャパンは日系ヘッドハンティング企業としては、業界で名が通っているため、そのノウハウやネットワークは強力です。

さらに業界最大手のリクルート調べである「転職エージェントランキング」にて、高年収帯決定者平均決定年収部門の1位を獲得。
さらにコンサルタント部門で1位のコンサルタントや、高年収帯決定者平均決定年収コンサルタントで第1位を2期連続のコンサルタントが在籍するなど、新興ではありますが精鋭ぞろいのエージェントと言えます。

ただ、その他のエージェントに比べWEBサイト上で閲覧できる求人は非常に少ないです。
その中では経営企画・事業企画や商品開発/法務/人事/経理/マーケティングなどの事務・管理系が多く、続いてモノづくりとIT系のエンジニア、さらに営業系・金融系といった順に求人があります。

その他特徴的な点として、シニア活用.comというシニアプロフェッショナル・技術者を中心とした年齢不問のサービスも運営しております。現役のシニア層から定年退職後の再雇用を検討している方まで幅広く支援しています。

【ヘッドハンティング】ジーニアス株式会社

クライス&カンパニー

30代、40代のマネージャークラスに強みを持つ転職エージェントです。ヘッドハンティングからスタートして、24年の歴史を持つ老舗企業です。

所属するキャリアコンサルタントの半数以上が120時間にも及ぶトレーニングプログラムを受講し、筆記と実技の試験を合格し初めて取得できる、キャリアコンサルタントの国家資格であるGCDFを持っています。
さらに、独自開発した「キャリアコンサルタントトレーニングプログラム」や「コーチング研修」を行い、日々コンサルタントのスキルや倫理観向上に努めています。
加えてヘッドハンティング事業との兼ね合いもあり、キャリアコンサルタントのレベルは非常に高いです。

実際に転職した方の60%は30代であり、年収レンジとしては800~1200万以上が全体の63%を占めております。
平均年齢36.9歳平均年収は981万であり、非常に優秀なビジネスパーソンに対して転職支援を行っていることが伺えます。

WEB上で閲覧できる求人も多数あり、2017年4月7日現在で2514件の求人が閲覧できます。
それらを含めて公開求人3540件非公開求人7434件と多くのハイクラス求人を持っています。

転職した方の職種としては、コンサルタントと経営・事業企画関連合わせて57%を占めており、業戦略の最上流における職種が得意です。
さらに営業、ITエンジニア、管理部門といった分野別のスペシャリスト職種が22%を占めています。

大手、外資、優良ベンチャーなど自分の可能性を試したい30代ビジネスパーソンはぜひ登録すべきです。

ヘッドハンティング・人材紹介会社・転職のクライス&カンパニー

クライス&カンパニーに関しては、次のページでも詳細に解説をしています。

30代×981万!ハイクラス専門の転職エージェント、クライス&カンパニー