マイナビエージェントでの転職は3業界×4職種に強い!

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就活を経験した方なら、マイナビの名前を知らない人は少ないでしょう。
今回は、そんなマイナビが運営する転職エージェント、マイナビエージェントの特徴について解説したいと思います

今回はマイナビエージェントの求人について調査することで3業界、4職種に強みを持っているコトが明らかになりました。
しかもそれはマイナビならではの明確な理由があるため今回お伝えする3業界、4職種を目指す転職なら利用するエージェントの1つになります。

マイナビエージェントの強みの源泉

具体的な強い業界、職種をお伝えする前にマイナビエージェント自体の強みをお伝えします。

マイナビエージェントを運営する株式会社マイナビは就職サイトの「マイナビ」、転職求人サイトの「マイナビ転職」をはじめ派遣、アルバイトなど企業の求人分野では総合的にサービスを提供しています。

特に日本の企業採用では核といえる新卒採用分野においては、この1~2年で就職サイトのマイナビは今まで圧倒的首位であったリクナビと企業取引において全くの互角となりました。

この人材採用の始まりである新卒採用領域と正社員、派遣、アルバイト等の中途採用領域で培った企業取引実績、マイナビ社内のネットワーク、求人採用ノウハウこそマイナビエージェントの最大の強みです。

しかし、マイナビエージェントは転職エージェントとして大手総合型の転職エージェントではありますが、より大きな規模の総合型転職エージェントも存在します。
そこで大手総合型エージェントの強みである求人数、ノウハウ、転職実績を持ちつつも、ある特定の領域に強みを持つことで転職者にマイナビエージェントを利用する価値を提供しています。

結果として、マイナビは先にお伝えした新卒領域における強みと中途領域における強みを活かして3業界、4職種に強みのある総合型転職エージェントとなっています。

以降では強みを持つ3業界、4職種を中心にマイナビエージェントの特徴について解説していきます。

この3業界を目指すならマイナビエージェント

マイナビエージェントが強みを持つ3業界は、次の3つです。

  • インターネット系を含むIT・通信系
  • モノづくりに代表されるメーカー系
  • 金融・コンサルティング系

取扱い求人数が強みを決める

マイナビエージェントはサイト上で取り扱う求人が検索できます。もちろん情報が掲載されている公開求人は内容まで見られますが、非公開求人についても求人数は表示されます。

転職エージェントは保有する求人があって初めて転職者に紹介できるので、自然と保有する求人の職種や業種の転職紹介実績が増え、結果として顧客、転職者、ノウハウ、実績が増え、強い領域となるのです。

3業界で求人の6割をカバー

それでは、先にお伝えした3業界の求人数をお伝えする前に、マイナビエージェント全体の取扱い求人数を見てみます。
※これ以降の求人数は全て2017年4月11日現在のものとなります。

マイナビでは現在、WEB上での閲覧が可能な求人は公開求人数5491件、非公開求人1万7850件、合計2万3341件となっています。
それに対して3業界の求人数は次のようになります。

  • IT・通信系は公開求人数1817件、非公開求人6368件で合計8185件
  • メーカー系は公開求人数1352件、非公開求人4276件で合計5628件
  • 金融・コンサルティング系公開求人数624件、非公開求人2140件で合計2764件

分かりやすく考えるため、全体の求人に対する3業界の求人比率はIT・通信系で約35%、メーカー系で約24%、金融・コンサルティング系で約12
%となり、この3業界で全求人の約71%
を占めています。
この3業界以外にも数多くの業界を扱っているため、その他の業界求人比率はそれぞれ低いです。

特筆すべきは金融・コンサルティング系

IT・通信系に強みを持つ大手総合型や専門型エージェントは数多いです。
IT・通信系ほど多くはありませんが、モノづくりメーカー系に強みを持つ大手総合型や専門型エージェントもいくつかあります。

しかし転職エージェントとして最も特徴的な点は、大手総合型の中で金融・コンサルティング系の求人比率が10%を超えるのはマイナビエージェントだけというところです。
他の大手総合型エージェントですとリクルートエージェント4.9%、パソナキャリア5.8%、とマイナビエージェント12%の半分の比率しかありません。
マイナビエージェントは金融専門転職エージェントのサイトを立上げ、明確にその領域に強みをアピールし、金融専門領域のメンバーはメガバンク・地銀・証券・生保出身のメンバーで構成されています。

この金融・コンサルティング系を含めた3業界については、マイナビエージェントは大手総合型転職エージェントの中でも利用するメリットが明確です。

マイナビエージェントはこの4職種に強い

次に強みを持つ4職種について解説します。

該当する4職種と求人数については次の4つです。

  • IT・インターネット・通信職種は公開求人数1486件、非公開求人5126件で合計6612件※IT営業等を含む
  • 管理部門職種は公開求人数871件、非公開求人3264件で合計4135件※経理・人事・総務・法務・マーケティング等
  • 営業職は公開求人数984件、非公開求人2866件で合計3850件※販売・サービスを除く
  • 機械・電気・電子・素材職種は公開求人数764件、非公開求人1854件で合計2618件※セールス・サポートエンジニアや技術営業等も含む

比率で表すとIT・インターネット・通信職種は約28%、管理部門職種は約18%、営業職は約16%、機械・電気・電子・素材職種は約11%となります。

営業と管理部門職種に強い

マイナビエージェントではIT・インターネット・通信や機械・電気・電子・素材等の営業軽職種を除いて、営業職を定義しています。
そのため他のエージェントが営業職として定義する比率よりは、かなり少ない数値となります。

しかも、先ほどメーカーは24%の比率であったにも関わらず、ほとんどがその業界職種である機械・電気・電子・素材職種は11%しかありません。これは、その比率の多くは営業職や管理部門職種だと考えられます。

さらに一般的なメーカー企業での営業職と管理部門職種の数から考えると、多くは営業職であると考えられます。
そう考えると営業職は16%よりも大幅に比率を上げ25%以上の比率になり、同様に管理部門職種も18%ではなく20%程度の比率になるのではないかと考えられます。

新卒系職種を中心にマイナビ力を活かす

予測も含めると営業職、IT系エンジニア職、管理部門職種の4職種で約80%以上にはなるかもと予想されます。実数値でも73%なのでやはり4職種には強いです。

結果として、IT・メーカー・金融・コンサルティング・営業・エンジニア・管理部門というキーワードが並びましたが、これは正に新卒採用を積極的に行う業界や職種です。

マイナビは理系学生に関して、リクナビに比べて弱い部分があるので、メーカー系エンジニアの取扱い求人が弱いコトも納得ができます。
そういった意味では、やはりエージェント単体ではなく、マイナビ事業のネットワークやノウハウが非常に生かされているエージェントと言えます。

マイナビエージェントをおすすめの転職者

今までの特徴と、大手総合型エージェントであり幅広い領域において求人やノウハウ、実績があるという点を考えると次のような転職者はマイナビエージェントの利用をおすすめします。

  • 他業界も視野に入れている営業職
  • 転職先としてメーカー営業を希望する転職者
  • エンジニアや営業職でIT系を目指す転職者
  • 幅広い業界を見据えている管理部門職種
  • 金融業界の求人に強いエージェントを求める転職者

上記に当てはまるなら、一度マイナビエージェントに登録することをおすすめします。

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