転職エージェントを使わない人向け!3つの転職テクニック

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ひとりで転職活動をするのは大変でも転職エージェントは使わない!と強く決めている転職者も多いと思います。
今回は、そのような方に向けた転職エージェントを使わない人向けの3つの転職テクニックをお伝えします。

転職エージェントは利用することでキャリア相談、求人紹介などの転職サポートを受けられるメリットがあります。
もし、ひとりで転職活動をするならそれらのサポートは受けられませんが、次の3つのテクニックを使うことでより効果的な転職活動が行えます。

  • スカウトで効率的に求人を集める
  • 馬鹿にできない人のつながりを活かす
  • 自己分析の助けになる適性テスト

それでは3つのテクニックについてそれぞれ解説していきたいと思います。

スカウトで効率的に求人を集める

転職活動では、多くの求人を探すことはそれだけ選択肢が増えることなので、キャリアの道すじが増える事もでもあります。
しかしエージェントを使用しない転職活動においては、数多くの求人を探すには多くの時間が必要になります。

そこで、より多くの求人に出会うために転職サイトのスカウトサービスを利用します。
スカウトサービスとは、自身のプロフィールや職務経歴等を転職サイト上で企業側に公開することで、あなたの経歴やプロフィールをみて企業側がぜひ自社に応募して欲しいとアプローチを受けられるサービスです。

企業側としては、自社採用をする可能性のある経歴の転職者に向けてアプローチをしているので、無駄のない求人集めができます。
スカウトサービスを利用する企業は採用活動に熱心な企業が多いので、自社の職務内容や社風といった求人に関わる情報も積極的に開示しています。
そのような企業の求人は情報量が多いため、あなたにとってミスマッチが起こりづらい求人と言えます。

現在は数多くの転職サイトが存在していますが、やはり大手の転職サイトに登録する事をおすすめします。
特にインテリジェンスが運営するdoda(デューダ)はスカウトサービスに力をいれており書類選考なしの面接確約オファー一般公開されていない非公開求人オファーなども含まれています。
その数も膨大で、1ヶ月あたりのオファー配信数は全体で1370万通にも及びます。

一度、登録することで継続的に求人情報を手にいれることができるので、ぜひ登録してみましょう。

dodaスカウトサービス |転職スカウトならdoda(デューダ)

馬鹿にできない人のつながりを活かす

より多くの求人を集める場合は、人とのつながりを活かすコトも重要です。

厚生労働省が2015年に実施した転職者実態調査においては転職者の27.7%もの方が知人、友人等の縁故で転職を行っています。
転職と言えば転職サイト、転職エージェント、ハローワークといった手段がすぐに思い浮かびますが、実際は約3人に1人は人とのつながりを使って転職しているのです。

このような人とのつながりを使って転職する事を企業は縁故採用と呼びます。
縁故採用の良いところは、お互いに腹を割って話し合えるために、マッチングの精度が高まるところです。
顔見知りだからこそ、聞きづらいことや言いづらいことでも事前に話し合えるのです。

実際に採用権限がある社長、役員、採用担当とのつながりでなくとも、その企業に属する人であれば前述の採用権限がある人にプッシュをしてくれる可能性があります。
例えば採用担当や現場マネージャーが社員に、自社で働きたい人や能力のある人がいたら紹介して欲しいと言っているコトはよくあります。
中小企業だけでなく、某大手外資系企業は既存社員の紹介がある応募者は採用において優遇される事実があります。

完全に採用権限がある人とのつながりでなく、企業との接点という意味合いや、内定確度を上げるといったレベルで考えれば縁故採用も非常に強力な武器となりえるのです。

具体的には親族・友人・知人はもちろん、過去の仕事仲間や顧客に相談してみるのも1つです。その場合は転職相談をしたことが、必ず現在の企業に伝わらないように注意して下さい。

その他、有効な手として自分の職種や業界に関連するセミナーや勉強会に参加することで、人とのつながりを持てます。
特に勉強会などは、キャリアについて真剣に考えている人も多いので、キャリアや転職に関する情報交換などをするコトも含めて話やすいです。
近年はSNSを使って、個人のビジネスマン等が勉強会を開いているコトも多いのでFacebookやtwitterなどで勉強会を探してみるのも良いです。

さらに、先ほどお伝えしたスカウトと同じ感覚でSNSにて職務経歴などの仕事に関わるプロフィールを公開することで企業の採用担当から直接声が掛かることもあります。

Facebookに代表される本名で登録するSNSを使う必要があります。
その中でも、linkedin(リンクトイン)はサービス提供や人材獲得などのビジネス分野にフォーカスしたSNSです。
パナソニック、楽天、DeNAなどはlinkedinを使って採用を行っている企業として有名です。

linkedinに職務経歴等のプロフィールを公開することで、企業の採用担当社がアプローチをかけてくるのです。
ある程度の専門領域やレベルが必要にはなりますが、1つのツールとしてぜひ活用してみてください。

世界最大のプロフェッショナルネットワーク | LinkedIn

自己分析の助けになる適性テスト

転職エージェントを利用しない方は、自身のキャリアの棚卸しや将来のキャリアプランを自分で考える必要があります。
新卒時の就活で行ったいわゆる自己分析をする必要があるのです。

しかし、自身の経験を振りかえりながら行う自己分析は1人で行うには多くのエネルギーが必要になります。
そこで自身の能力や志向を知るための指針として適性テストを受け、その結果を参考にするのです。

適性テストの結果で自分の強みや志向が明らかになれば、それに代表される経験やスキルを発見しやすくなります。
また、客観的な適性テストと経験の振返りという主観的な要素が合わさることで、自分でも納得感の高い自己分析が行なえます。

具体的には次のような適性テストがあるので一度受けてみる事をおすすめします。

ストレングスファインダー

ストレングスファインダーはアメリカのギャラップ社が開発した個人の強みをはかる適性テストです。
約180の質問に応えることで、あなたが強みをもつ5つの資質についてレポートしてくれます。

ネット上から受けることができますが有料であり、2017年4月17日現在では15ドル(US$)で受けることができます。

ストレングスファインダー

R-CAP for Business

R-CAP for Businessはリクルートのキャリアデザインを考えるための診断テストです。

診断テストを受けることで、自分の売りや適性などが分かるテストです。有料であり課題別に6つの診断セットが販売されており、3240円から診断が可能です。

社会人向け総合キャリア診断プログラム R-CAP for Business

グッドポイント診断

グッドポイント診断はリクルートの転職サイトであるリクナビNEXTに会員登録することで受けられる診断テストです。
紹介した診断テストの中では唯一無料となります。

親密性、決断力、挑戦心などの18種類の中からあなたの強みを5つ診断してくれます。
リクナビNEXTでもスカウトサービスが受けられるので、会員登録を行ってスカウトサービスと診断サービスを両方受ける事をおすすめします。

グッドポイント診断 | 転職なら【リクナビNEXT】