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履歴書

履歴書の日付はいつの日を書くの?西暦か平成はどっちがいい?

履歴書を書きながら、ふと日付を書く時に今日は何日だったけ?とスマホや携帯を確認する。そして、今日の日付をそのまま記入する。これは間違いなので、今すぐやめて下さい。

履歴書の日付はいつのものを書くのか。また、西暦か元号、つまり2019年か平成28年かどちらを書けば良いのかもお伝えします。

履歴書提出の3パターンで日付は変える

いつの日付をつけるかは、あなたが応募企業にどうやって履歴書を提出方法するかで違います。基本的には以下の3パターンがあるので、それぞれに最適な日付をお伝えします。

  • 郵送で送る場合
  • 直接訪問して持参する場合
  • メールに添付して送る場合

郵送で送る場合

郵便局などから郵送で送る場合は、投函する日を記入します。つまりポストに入れる日、または窓口で受付の人に渡す日です。

例えば10月1日の夜に履歴書を書くとして、次の日の出勤前にポストに投函すると思うなら、10月2日と書いてください。

ただ、郵送の場合は次の日に投函するなら、作成日の日付を間違って書いてしまっても大きな問題はないと思います。郵送する場合は、ポストからの回収時間によって消印日などがズレてくる可能性があるからです。

郵送する場合は、封筒や送付状にも同じ日付を書きます。職務経歴書も同封するなら、その日付も全て合わせて下さい。

直接訪問して持参する場合

直接持参する場合としては、面接日に持ってきてくださいと企業側が指定する、書類選考に履歴書が必要なので人事部に持参するなどがあります。この場合は、持参する日付を記入して下さい。

例えば、履歴書は面接時に持参するようにと応募企業に言われており、10月7日に面接があるとします。履歴書を書く日が10月1日だったとしても日付は10月7日として下さい。

郵送と違って、持参する日は自身で認識できているわけですから、日付がズレることはありえないので間違わないようにしてください。

メールやWEBフォームに添付して送る場合

メールやWEBフォームに添付して送る場合、はメールやWEBフォームでの送信日にして下さい。

もし、転職エージェントなどを利用している場合は、履歴書は転職エージェント経由で送られることが多いです。その場合は、転職エージェントに確認してください。もし、PDF化して1つの履歴書データを使って、応募企業全てに送る場合などは、1ヶ月や2ヶ月も同じ履歴書データを応募企業に送ることになります。さすがに、それだけの期間日付がズレることは問題があるので、その点は確認してください。

正しい日付は履歴書が自分の手から離れる日です

3つの提出方法での日付の決め方をお伝えしましたが、共通する認識としては履歴書が手元から離れる日を書くということです。
郵便なら、投函したことで郵便局に渡すことになるので手元を離れます。持参するなら、応募企業の担当者に渡すことになるので手元を離れます。メールやWEBフォームも、データは手元にありますが、提出したデータ自体は手元から離れます。

これは、履歴書に自分では手が加えられないということです。履歴書という個人の経歴や情報が記されたて変更ができない時点の日、つまり手元から離れる日を記入することになるのです。

日付が正しくないと何が問題なのか

日付が正しく無いと、何が問題なのでしょうか?ここで、3つの点から考えてみましょう。

経歴や情報に違いが出る

正直、この日付が1日、2日ズレていようと問題ないと思いがちです。しかし、引っ越しで住所が変わる、離婚で名字が変わる、日付で年齢が変わる、これは、履歴書の内容が変わることです。その時点での自分の情報や経歴を記載し、変更ができない直前の情報という意味でも日付は重要なのです。

ビジネスマンや社会人としての常識を疑われる

履歴書とは個人情報が記載され、企業は労働契約を結ぶための資料であり、入社した後は保険などの労務管理にも使われる書類です。つまりれっきとした、ビジネス文書です。その日付をいい加減に書くことは、ビジネスマンとしだけでなく、社会人としての常識を疑われることになります。

実際、わたしがエージェントとして担当したなかで、日付のズレで企業側がマイナスイメージを持ったことがあります。
それは、金融系の企業、行政機関に関わる仕事、会計や契約管理に関わる仕事など、どれも重要書類を扱う仕事でした。
担当者いわく、「細かい点だが、そんなミスをする人材では仕事を任せられない」とのことでした。

使い回しを疑われる

履歴書を手書きすることは、転職者にとっては負担が大きいです。それ故に、返却された履歴書を使いまわす人が実際にいます。人事側もその点はわかっていて、日付が何日も離れているとその部分を疑ってきます。そう感じたら、即不採用にする人事担当者も多いので、疑いを持たれない為にもキチンとしておきましょう。

西暦と元号はどちらにすべきか

次は、西暦と元号についてお伝えします。これも迷う方が多いです。

結論はシンプルで、どちらでも良いです。つまり、2016年と書いても、平成28年と書いても問題ありません。ただし、履歴書、職務経歴書、送付状、封筒など郵送物での日付の記載を統一して下さい。

よくあるのが、生年月日は昭和、平成で記載してあるのに、学歴や職歴欄が西暦で記載してあるというパターンです。

履歴書で、統一する必要のある箇所は以下の部分です。

  • 履歴書の一番上にある日付
  • 生年月日
  • 学歴欄
  • 職歴欄
  • 資格欄の取得年

多くの人はどちらにしているか

どちらでも良いと言われると、困ってしまわれる方も多いので参考として転職の現場では実際どうなのかをお伝えします。

現状、多くの方は応募書類内では平成表記を利用しています。これには、2つの理由があるとわたしは思っています。
1つは、市販の履歴書の書き方の参考として昭和や平成の表記を使っていること、インターネットや書籍などの履歴書の書き方マニュアルで昭和や平成の表記になっているからです。これが主な要因だと思われます。

補足的ですが、2つ目は多くの人が生年月日を昭和や平成で認識しているからです。これは、履歴書欄で生年月日を記載する項目がある為、そこを記入するとその他も合せる必要がある為です。

外資系への応募は西暦を使う

現在の実質的なスタンダードは昭和、平成表記だとお伝えしましたが、西暦がおすすめパターンが1つだけあります。それは外資系企業です。履歴書、職務経歴書は実際配属される現場のマネージャーなどが見ることが多いのですが、外資系の場合はそれが外国人の可能性があります。その場合は、西暦表記の方が分かりやすいという訳です。

まとめ

お伝えしたことを簡単にまとめます。

  • 郵送する場合は投函日
  • 持参する場合は持参日
  • メールで送る場合は送信日
  • 西暦と元号はどちらを使用しても良いが統一する
  • 外資系は西暦を使用する

ビジネス書類として日付の保つ意味は重いです。細かい所ですが、だからこそビジネス上の常識を疑われることの無いよう、みなさんも気をつけて下さい。