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転職の基本第二新卒

知らないと危険!第二新卒の転職で失敗する人の3つの共通点とその対策

第二新卒で転職しようとする人の中には不安を抱える人が多いです。
特に入社して2年以内で転職する人は忍耐力が無いと自己嫌悪におちいったり、経験が浅いためアピールする材料が無く面接に不安があったりと不安を抱え込みやすいです。

そこで今回は、第二新卒の転職において失敗する人に共通する特徴とその対策について解説したいと思います。これらの共通点や対策を知っておくことで、事前に失敗を回避し転職を成功させることが可能になります。

ぜひ、このページで説明する内容に気をつけて第二新卒における転職を成功させてください。

応募企業にやる気が伝わらない

中途における転職では、あなたは企業に対して自分自身を効果的にアピールする必要があります。
転職者の強みや応募企業の求める人物像は様々なので、万人に共通するアピールポイントをひとつに絞るコトはできません。

ただ、第二新卒に限っては共通して必ずアピールしなければならない点があり、それは「やる気」です。
そもそも企業は第二新卒者の成長性を求めて採用を行っています。入社してすぐに結果を出して欲しいというより3年後、5年後に社内において活躍して欲しいと考えています。

そのために、第二新卒における選考においてはその成長性のもとになる転職者のやる気をみているのです。
第二新卒の転職において失敗する人の多くはこのやる気が感じられないという理由で、そのために応募企業から内定が出ないのです。

企業が第二新卒を採用する上で、最も重視するポイントをアピールできなければ転職が失敗することは誰の目にも明らかです。

しかし、このやる気という表現は非常に曖昧で何を持ってやる気を伝えれば良いか分かっていない方も多いです。
転職においてやる気をアピールするにはキャリアプラン、志望動機、入社後の取り組み等、あなたの具体的な考えを伝えるというコトが重要です。

これは応募書類を書く前や面接前に考えておく必要があります。

ポイントとしては、まず自分自身の将来の目的や理想像を考えます。
顧客に1000万円以上の提案をする営業をしたい、新商品の開発に携わりたい、スペシャリストとしてより専門的なスキルを磨ける環境で働きたい等とにかく思いつくままに考えてみてください。

そして応募企業の求人票に掲載してある仕事内容、企業文化、先輩情報やネット上にある応募企業の情報から、入社してからどのようにその目的を実現するかをシミュレーションしてください。
この時に自分が行う具体的な行動を踏まえて考えることが重要です。

最後は、今現在の会社でそれが実現できない理由をみつけておきます。

最初は漠然として内容になるかもしれませんし、複数の目的やシミュレーションができると思います。何度も考えて、書き出していくことでそれらがより洗練され、最終的にはあなたオリジナルのキャリアプランや志望動機になります。

この未来に向けたあなたの考えこそが、応募企業にあなたのやる気を伝える重要なアピールとなるのです。

経験や実績を中心にアピールする

企業は第二新卒に対して、将来の成長性を求めているとお伝えしましたが、自分の有望さを伝えるために経験や実績を中心にアピールすることも失敗につながる大きな要因です。

第二新卒者は、共通して職務経験が少ないという弱みがあります。営業においては売上が低い、顧客が少ない、実績が無い、エンジニアなどでは設計やコーディングにおいて一部分しか担当していないといったパターンです。

そのような状況において、自分の経験や実績を少しでも大きくみせようと職務経歴書では細部に渡って職務内容を書き込む、面接では1言で回答できる質問について長く説明してしまうといった、企業からすると無駄に思えるアピールをしてしまうのです。

逆に実績があったとしても応募書類や面接を担当する人はあなたよりも経験豊富なため、それらは大した実績ではありません。むしろ、得意げにアピールすることでプライドが高く、他人の考えを受け入れないという印象をあたえてしまいます。

第二新卒がアピールすべきは、特別で華やかな経験・実績ではありません。例え小さな仕事でも、あなたが何を考え、どのように工夫して取り組んできたかを知りたいのです。

今までの仕事に対する考え方や、取り組みはあなた自身の変わらない資質をあらわしており、その資質こそがあなたの成長性を表しているのです。

これから職務経歴書を書く方や面接における想定問答を考えているのなら、職務内容や実績よりも何を考え、どのように工夫したのかにフォーカスしてみてください。

例えば営業職なら商品、顧客、営業スタイルといった基本的な説明に加えて、お客さんと商談する時に常に意識したポイント、営業前後に行っていた取り組み、顧客アプローチでの工夫、提案書を作成する時のポイントを思い出して下さい。

エンジニアなら使用言語やソフト、開発体制、開発フローといった基本的な説明に加えて、チームでのスムーズな連携を実現するために意識した点、自己学習、不具合を生み出さないための工夫といったポイントを思い出して下さい。

営業やエンジニアに限ったことではありませんが、重要なコトは与えられた仕事や指示をこなした事でなく、自分がどう考え工夫したかという言う点です。

何も特別な工夫はしていないと思うかもしれませんが、例えば社内書類を渡す時に記入箇所が相手に分かりやすいように付箋をつけたといったコトにも意味があります。
そこには相手の仕事が円滑に進むようにというあなたの考えや、記入箇所を分かりやすいように色付きの付箋で目立たせるというあなたならではの工夫があります。

もちろん、よりあなたらしさや独自性がある考えや工夫が望ましいですが、重要なコトは特別な事や華やかな事でなくても良いという点です。
その点に注意して、今一度あなたの仕事を振り返ってみてください。

内定が出るとすぐに転職を決める

第二新卒で転職する人の中には、今すぐにでも会社を辞めて転職したいと思っている人も多いです。さらに、経験が浅く自信がないために企業から内定が出ること自体、強く自信をもつきっかけにもなりやすいです。
そのため内定が出ると、すぐにその企業に転職することを決めてしまう方が多いのです。

そもそも第二新卒は応募できる求人も多く、企業の採用意欲が高いので内定が出る確立が高く、転職活動期間も短くなりがちです。
そのような転職する上で非常に有利な状況にも関わらず、比較検討をせずに簡単に転職してしまうのです。

そういった方は、入社前に事前に企業の職務内容や風土を調べていないコトが多いので、結局は短い期間でまた転職するハメになってしまい、転職したのは失敗だったと感じてしまうのです。

これに関する対策は、いくつかあります。
まずは応募する前に数多くの求人に目を通し、多くの求人に目を通すことで、仕事内容や企業文化を見極める力を養うのです。

さらに、応募する前に自分の転職目的やキャリアをハッキリさせるコトです。いざ応募をして、選考が始まれば内定が出るまでに時間はかかりません。しかも、内定が出てから入社するかの回答は一週間以内にする必要があります。

そうなってから比較検討するのでなく、あらかじめ今回の転職目的やキャリアプランを明確にしておくことで、それが転職にするかの判断基準になるのです。

最後に重要な点は、応募を複数同時に行うことです。10社程度応募し、書類選考5~6社、面接で2社~3社程度になるのが理想的です。
実際にこれくらい同時に進行させておけば、視野が狭まることもなく、心に余裕を持って考えられるからです。

間違っても、1社ずつ応募していくことだけは辞めてください。もし、内定が出た時に転職するか断るかという2択しかなくなり、内定の貴重さに妥協して入社してしまう可能性が高いです。

このように応募前と応募時併せて、工夫をすることで内定が出た企業にすぐに転職するという失敗を避けられるので、ぜひ実践してみてください。
尚、これらを実践するには転職エージェントを利用するコトが効果的です。

転職エージェントについては、次の記事も参考にして下さい。

転職エージェントの流れとポイントを6つのステップにそって解説