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転職エージェント

転職エージェントは使うべきか?考えるべき3つの判断基準!

初めて転職エージェントを利用する時に悩む人は多いです。
近年、転職エージェントの認知度が高まったといえ、まだまだ転職手段として利用する人は全体からみれば少ないと言えます。

転職者によっては転職サイトなどを利用して転職することで、自身が望むキャリアを手に入れている人も数多くいます。
しかし転職エージェントを利用することで転職活動をより効率的に行うことが可能であり、何より選択肢が増えキャリアの可能性を広げるコトができるのも事実です。

そこで、今回は転職エージェントを使うべきかどうかの判断基準をお伝えしたいと思います。
具体的には次の3つの基準となります。

  • 転職サイトで採用可能性があり応募したい企業が3社はあるか?
  • 企業毎に応募書類と面接対策を自分で立てられるか?
  • 複数企業との日程調整や条件交渉を自分で行えるか?

以降でそれぞれの基準について解説するので、それを参考に転職エージェントを使うべきかの判断をしてみてください。

転職サイトで採用可能性があり応募したい企業が3社はあるか?

1つ目の基準は、転職サイトであなたが採用される可能性があって尚且つ応募したいと思える企業が最低3社はあるかどうかという点です。

転職において、転職エージェントを使わない場合に求人を探す手段は主に転職サイトやハローワークになると思います。
さらにすぐに転職活動がはじめられ、効率性を重視するなら転職サイトを利用することになるはずです。

そこで、どれか1つ大手転職サイトで実際に求人を見てください。
あなたの採用可能性があり応募したいと思える企業が最低3社見つかったなら、転職エージェントを利用せずとも転職活動を行うことは十分可能です。

もしそのような求人が見つからなければ、転職活動は相当に厳しいものになると思います。
なぜなら、大手転職サイトに掲載されている何千件という求人の中から、応募したいと思えるものが無いなら転職エージェントを除く他の手段で、そのような魅力を感じる求人に出会える可能性は低いからです。

どんなに立派な経歴ややる気があっても、応募先である求人が見つからなければ転職活動は始められません。
その点、転職エージェントには一般公開がされていない非公開の求人が数多くあります。さらに、そもそも転職サイトと転職エージェントの求人は保有する数において天と地ほどの差があります。

例えば、リクルートが運営する転職サイトの最大手であるリクナビNEXTは2017年4月17日現在で7337件の求人が掲載されています。
一方、同じリクルートが運営する大手転職エージェントであるリクルートエージェントは2017年4月17日現在で公開求人2万9048件、非公開求人13万6781件、合計16万5829件の求人を保有しております。

2つのサービスを比較すると、転職サイトに比べ転職エージェントは約23倍の求人数を保有しています。
転職においては「縁」は非常に重要です、その「縁」に出会うために数多くの求人が必要なことは明らかです。

さらに転職エージェントはキャリアアドバイザーが数多くの求人の中から、内定を勝ち取れる可能性がある求人を紹介してきます。
このエージェントの判断があるおかげで、当初は無理だと思っていた企業の内定を得られた転職者も多いのです。

より多くの求人の中から可能性のある求人が見つかるという意味で、転職エージェントを使う意味は大きいです。
この基準に照らし合わせて、求人という観点でエージェントを使うか考えてみてください。

企業毎に応募書類と面接対策を自分で立てられるか?

2つ目の基準は企業毎に応募書類や面接対策を立てられるかという点です。この点については、転職活動におけるセオリーを理解する必要があるため、先にそのセオリーについて説明します。

転職においては経歴や自己分析の結果から自分の強みを理解しアピールすることは重要です。
しかし、企業の求める人物像に合わせて自分の強みを上手く伝えるという考えが抜けている方が非常に多いです。

つまり自身の経歴やアピールする軸を複数大まかにとらえておき、応募企業によって上手く形を変えてアピールしなければ企業は転職者であるあなたに魅力を感じないのです。

効率性を重視する社風の企業にコツコツ努力するスタイルをアピールしても無駄ですし、チームで行う営業職の募集では個人の営業実績よりも協調性やチームワークをアピールした方が内定には近づきます。

相手の求めているものにフィットさせてアピールする、というマーケティング的発想は日々の何気ない仕事でも取り組んでいるはずです。
しかし人生が掛かった自分の転職となると今まで培ってきた経験やスキルに対して1つの側面でしか捉えられず、そこに応募企業側の視点を忘れてしまうものなのです。

この転職のセオリーを上手く活用して応募書類や面接の対策を練る必要があるのです。
まず職務経歴書を書く前や面接にのぞむ前に、事前に応募先企業の研究を十分にすることで相手の求める人物像を理解します。
その上で経歴、スキル、志向などにおいて自分と企業の求める人物像の共通点をみつけるのです。
後は、その共通点に沿って、経歴やアピールポイントを組み立てるだけです。

この転職のセオリーを忘れず、転職活動を行っている又は行えるなら、自身で転職活動を進めるコトで内定を獲得することは十分に可能です。

ただこのようなセオリーを上手く使いこなせる自身がないなら、転職エージェントを活用すべきです。
転職エージェントは応募先の求める人物像はもちろん、具体的な仕事内容や社風なども理解しており、あなたがその仕事や企業に向いているかの判断も行えます。

さらに、その企業の内定を勝ち取るための応募書類の書き方や、面接でのアピール方法といった対策やアドバイスもしてくれます。
この視点は採用選考を勝ち抜くためには非常に大きなメリットとなるので、エージェントを使うべきかどうかの重要な判断基準となります。

複数企業との日程調整や条件交渉を自分で行えるか?

3つ目の基準は複数の応募企業に対して日程調整や条件交渉などを自分で行えるかという点です。

転職では効率性と比較検討をするために、複数の企業に対して同時に応募をすることは常識といえます。
1社落ちては新たに1社求人を探して、応募書類をつくり、面接対策をするといった事をしていれば効率性も落ちますし、落ちる度にモチベーションは下がっていき、最終的に転職を諦める場合が多いです。

さらに内定を獲得できたとしても、転職するか辞退するかの2択しかありません。
条件面を提示されても比較検討も出来ない上に、内定を取り消される恐れから条件交渉にも行えなくなります。

つまり複数同時に企業との日程調整や条件交渉を行う必要があるのです。
ただ、この企業との連絡や交渉については非常にストレスがかかります。メール1つとっても、その内容でビジネスマンのレベルを判断されるのでは無いかといった不安が常につきまとうのです。

条件交渉については、個人で企業相手に行える方は、ごく一部の方だけです。
転職エージェントにおいては、連絡や交渉といった企業との接点は全てエージェントが行ってくれます。

転職活動における、効率性やマンパワーという点で非常に頼りになる存在です。
転職初心者は求人や職務経歴書、面接などについて不安を感じがちですが、実際に転職活動においてはこの部分での負担は非常に大きいので、エージェントを使うべきかにおいても検討する基準となります。